令和6年度 研究部 活動方針及び活動計画
第13期の全国統一研究主題「未来を切り拓く力を育む 魅力ある学校づくり」を受けて、その達成に向けて副校長・教頭としてのリーダーシップの発揮や職務遂行にあたっての自覚や、自らの資質・能力を高めるために創造的・実践的に研究を推進する。また、具体的に内容や方法を検討し、継続性や協働性・関与性を大切にして進めていく。
(1)副校長・教頭についての研究活動を推進する。
- 第66回全国公立学校教頭会研究大会(高知大会)、第64回九州地区公立学校教頭会研究大会(宮崎大会)に主体的に参加をし、内容を各地区の会員へ伝達・周知を図るよう務める。
- 福岡県公立小学校教頭会研究大会(北九州地区開催)に全会員が参加し、副校長・教頭としての資質の向上を図る。
- 県内8ブロックで地区分担された「全国共通研究課題」に沿って、各地区の研究を推進し、研究大会を開催してその成果や課題を検証する。
(2)福岡県小学校教頭会としての組織・運営及び活動の充実を図る。
- 県小学校教頭会研究部長会を開催し、県内の組織・運営の充実を図るとともに、副校長・教頭としての資質の向上を図る。
〇 全国公立学校教頭会との連携を図り、統一研究主題や全国共通研究課題に沿った研究の推進の進捗について情報交換をしたり、その成果と課題の共有を図ったりする。
〇 理事会との連携を図り、各郡市の組織・運営の充実を図るとともに、各郡市間の交流を深める。
〇 講師を招聘し、魅力ある学校づくりに向けたリーダーシップの発揮や職務遂行をするための資質の向上を図れるようにする。
(3)各単位の研究の推進を図る。
- 基本的には、地区分担された「全国共通研究課題」に沿って、各地区の組織において研究の推進を図る。
- 各地区の実態の応じた方法や内容の工夫をしながら、継続的に研究を推進し、その歩みについて整理するとともに、本年度末の段階での研究の成果と課題をまとめて、県内の研究収録を作成する。
- 全国や九州地区において研修をしたことについては、各地区内での情報交換や周知を図り、県内の全郡市の副校長・教頭の資質の向上を図るように務める。
☆ 研究を推進していくにあたって、各地区の実態や状況に応じて、以下のように、研修会の運営の方法を工夫する。
〇参集による研修の方法
従来のように、設定した会場に集うことで研修会を開催し、決められた場所や時間のなかで学びや意見の交換をおこなう。会員全員が参加をする場合や代表者が参集する場合などがある。
〇オンラインによる研修の方法
・リモート型
会場設定せず、ネットを通じて決められた時間に参加し、学びや意見の交換をする。
・ハイブリッド型
会場で実施している研修の様子をネットでライブ配信する。参集とオンラインが選択できる。
・サテライト型
受信側の会員が会場を設定し、複数人の小集団で参加する。
・オンデマンド型
ユーチューブなどによる動画配信を視聴して研修する。それぞれの会員が一定期間内に参加することができる。
〇紙面による研修の方法
郵送やメールで文書や情報を送付し、内容の伝達や周知をする。研修だけではなく、他の研修方法との組み合わせにより、研修会の事前事後の様々な情報交換にも活用できる。